花を飾ろう！
そう思った理由はなんでしょう？
店先で綺麗な花を見かけたからかもしれません。
お祝いやイベントで、花をもらったからかもしれません。
あるアンケートによれば、定期的に花を飾る人は全体の60％ほどもいました。
癒しになる、リラックスする、部屋が明るくなる…など。
中には運気が上がりそうな気がするという声もありました。
花が、心理的に良い影響をもたらすことはわかっています。
花には人の心に作用する”なにか”があります。
そこで、花を飾るスピリチュアルな意味と、その効果について調べてみたので紹介します。
花を飾るスピリチュアルな基本の意味
スピリチュアルとはどう意味があるのでしょうか？
「spiritual」は形容詞ですが、語源は「spirit（スピリット）」
精神、魂、霊といった、目には見えないエネルギーによって起こるさまざまなことを指します。
言葉では説明できない出来事ってありますよね。
花を部屋に飾ることで、スピリチュアルな意味があるって話です。
心が疲れている人や、何か変えたい、きっかけが欲しい。
そんな人は、部屋に花を飾ってみると変化があるかもしれません。
このセクションでは、花を飾るスピリチュアルな基本的な意味について紹介しています。
花を飾りたくなるのは…
花を飾りたいと感じる心理は、さまざまな要因に基づいています。一つの考えは、花が持つ美しさや香りが、空間を華やかにし、その環境にいる人々の気分を明るくさせることです。部屋の中に生花を一輪飾るだけでも、その空間が明るくなり、心理的にも良い影響をもたらすと言われています。
また、花には人間の心身の健康に良い影響をもたらす「植物のちから」があると研究されており、これが花を家に飾る動機となることもあります。花や植物を家に飾ることで、自然とのつながりや季節感を感じ、日常生活に変化やリフレッシュの時間をもたらすことができる。
加えて、花には特定の色の持つ心理効果や、カラーセラピーの概念が関わってくることもあります。色は心身のバランスを取り、自然治癒力を高める効果があるとされています。
総じて、花を飾りたいという心理は、心の安らぎ、美的な喜び、健康へのプラスの影響、そして日常のリフレッシュといった要因に起因していると考えられます。
運気を改善
花を飾る行為には、美しさや心の潤いをもたらす効果があるだけでなく、スピリチュアルな側面からも多くの意味が込められています。特に、「運気を改善する」という意味では、花には特定のエネルギーや波動があり、それが人々の生活空間にプラスのエネルギーをもたらすとされています。
具体的には、花の生命力や色彩、香りは私たちの心や空間に直接働きかけ、環境のエネルギーを浄化します。この浄化されたエネルギーは、心地よさや安らぎを感じさせるだけでなく、ポジティブな気持ちや思考を促進することができます。そして、そのポジティブな気持ちが運気の向上につながると言われています。
また、花を日常的に手入れすることは、心のリフレッシュや感謝の気持ちを育む行為ともなります。このような積極的なお世話や感謝の気持ちは、運気をさらに向上させる要因となるでしょう。簡単に言えば、花を飾ることで、自分自身のエネルギーと空間のエネルギーが向上し、より良い運気を引き寄せることができるとされています。
ネガティブエネルギーを浄化
花は自然界からの贈り物であり、多くの人々にとって、その美しさや香りに癒される存在です。しかし、花を飾ることには、単に美しさや香りを楽しむという以上の、スピリチュアルな側面があります。
「ネガティブエネルギーを浄化する」という意味において、花は「見える世界」と「見えない世界」をつなぐ役割を果たします。その生命力や色彩、香りが、私たちの生活空間に溜まったネガティブなエネルギーやストレスを浄化し、ポジティブなエネルギーに変えると言われています。花の存在は、私たちの周りのエネルギーフィールドを整え、浄化する力を持っているのです。
また、花を手入れする行為自体も、私たちの心や感情を浄化します。花の生命力に触れ、感謝の気持ちを持つことで、心の中のネガティブな感情や考えが浄化され、心が穏やかになります。このように、花を飾ることは、私たちの心や生活空間のネガティブエネルギーを浄化し、ポジティブなエネルギーをもたらす力を持っています。
花風水
「花風水」とは、伝統的な風水の考え方を取り入れた、花を飾るためのスピリチュアルな方法です。風水は、環境や空間のエネルギーの流れを調整することで、人々の運気や健康、成功を向上させる東洋の伝統的な学問です。
花自体には、自然界のエネルギーが詰まっており、それを活用することで私たちの生活空間のエネルギーをポジティブに調整することができます。例えば、特定の場所や方角に適切な花を飾ることで、その場所のネガティブなエネルギーを浄化したり、良い運気を引き寄せることができます。また、花の色や種類によっても運気を引き寄せる効果が変わるとされ、例えば恋愛運をアップさせたい場合、ピンクの花や特定の絵を部屋に飾ると、恋愛運が上がると言われています。
しかし、どの花がどの方角や場所に適しているのか、どのように飾るべきかは、風水の知識に基づくものです。花風水を実践することで、花の美しさや香りだけでなく、その背後にあるスピリチュアルな力を最大限に活用することができるのです。
花を飾る効果
花は目を楽しませてくれますし、心にも癒しを運んでくれます。
花を見て嫌な思いをすることって、まぁないと思います。
部屋に花を飾ると良い効果が見られるはずです。
今までに花を飾ったことがないとしたら、ぜひ一度、置いてみてください。
どんな花でも構いません。
スーパーで売っている花でも良いのですが、中には運気を上げる花というのがあります。
そういう花を選んでみるのも良いかもしれません。
花を飾る効果について、もう少し詳しく説明します。
部屋の雰囲気が変わる
花を部屋に飾ることによる効果は多岐にわたりますが、その中でも最も顕著な効果として「部屋の雰囲気が変わる」ということが挙げられます。1輪の花でも、それを取り入れることによって、部屋の雰囲気は一変します。花の色や形、香りが空間に加わることで、部屋に暖かみや生き生きとしたエネルギーが生まれます。
また、花の存在は視覚的にも心を癒やす要素となり、日常のストレスや疲れを和らげてくれる効果もあります。花の美しさや香りが、部屋の中のエネルギーをポジティブな方向に導くのです。例えば、明るい色の花を飾ることで、部屋全体が明るく感じられるようになります。一方、淡い色の花や、優しい香りのする花を選べば、落ち着きやリラックス感をもたらしてくれるでしょう。
簡単に言うと、花を飾ることで部屋の雰囲気やエネルギーが向上し、そこにいる人々の心や感情にも良い影響を与えるのです。
運気を上げる花たち
花を飾ると部屋の雰囲気も変わって、何かこれまでとは違う変化が起こりそうな気がしませんか？
花にはさまざまなパワーが秘められていると言われています。運気アップに飾ってみるのも良いですよ。以下に、運気ごとに効果的な花を紹介いたします。
- 恋愛運: **ローズ（バラ）**は恋愛のシンボルとして古くから知られています。赤やピンクのバラを部屋に飾ることで、情熱的な恋愛エネルギーを呼び込むことができると言われています。他にチューリップやガーベラもおすすめです。
- 金運: **胡蝶蘭（コチョウラン）**は繁栄や富を象徴する花とされ、ビジネスの成功や金運を引き寄せる力があると信じられています。ひまわりや水仙、イエローのラナンキュラスもおすすめです。
- 健康運: ガーベラはポジティブなエネルギーを持つとされ、身体の健康だけでなく、心の健康にも良い影響をもたらすと言われています。
これらの花を自宅に飾ることで、それぞれの運気を高めるサポートを受けることができるでしょう。
ストレスが緩和される
花を飾ることがもたらす効果の中で、「ストレスが緩和される」というのは非常に魅力的です。具体的に、花を観賞することで脳の活動が影響を受け、私たちが感じる心理的、生理的なストレス反応が緩和されることが科学的にも明らかにされています。
花の色や形、香りがもたらすリラックス効果や鎮静効果は、私たちの心と体に安らぎを提供します。特に香りには心を落ち着かせ、心地良い気分にさせる力があります。そして、それはオフィスのような環境でも労働効率の向上やストレス軽減の効果が期待できることが示唆されています。
さらに、日常の喧騒から解放され、花を眺める静かな時間は、心の平和と集中力を高めるのに役立ちます。花がもたらす自然の美しさと力は、私たちの精神的な健康をサポートし、日常生活の中での小さな楽園のような役割を果たしてくれるのです。
花を飾る効果（色の違い・高い波動・飾る場所）
花を飾る効果は、実はまだあります。
花を飾るというその行為に意味があるのですが、花そのものにも意味があります。
今、困っていること、悩んでいることは、そろぞれにあると思います。
花があることによって、何かが変わる、良い方向へ向かうと決まっている訳ではありません。
でも、”きっかけ”になるかもしれません。
花を飾ろう！と思ったあなたに合う花を選んでみるのも良いではないでしょうか。
花には波動の高いものもあります。
色によっても影響が違いますし、飾る場所でも違いがあります。
もう少し詳しく説明します。
花を飾る効果（カラー別）
花は自然の美しさを室内に取り入れることができる素晴らしい方法です。特に花の色にはそれぞれ独特のエネルギーと意味があり、私たちの心や精神に影響を与えます。花を飾ると言っても、迷うくらいにたくさんの種類があります。例えば花の色別に選んでみるのも良いですね。
- 白い花: 純粋さや無邪気さを象徴し、平和や清浄なエネルギーをもたらします。
- 赤い花: 情熱、愛、勇気を象徴します。恋人たちの間で特に人気があり、強いエモーションを刺激する効果があると言われています。
- 青い花: 冷静さや平穏を象徴し、心を落ち着かせる効果があります。
- 紫の花: スピリチュアルな力や直感を象徴します。高い振動のエネルギーを持ち、瞑想や精神的な実践に役立つと言われています。
- 緑の花: 再生や成長を象徴します。新しい始まりや変化を歓迎する時に適しています。
- 黄色の花: 喜びや幸福を象徴します。明るく元気なエネルギーを室内にもたらす効果があります。
- ピンクの花: 愛や感謝を象徴します。穏やかなエネルギーを持ち、愛情深い関係を強化する効果があると言われています。
これらの花を選ぶ際には、その日の気分や目的に合わせて色を選ぶことで、最適なエネルギーを自分の周りに取り入れることができます。
花を飾る効果（高い波動の花）
花を飾ることには様々なスピリチュアルな効果が言われています。特に、波動が高いとされる花は、その場のエネルギーを高めたり、住む人々の気分や心の状態を向上させると言われています。
波動の高い花の具体例としては、以下のようなものが考えられます：
- ローズ（バラ）: 純粋な愛や情熱を象徴し、波動が非常に高いと言われています。特に、ピンクや白のバラは愛情や純粋さを表すため、高い波動を持つとされます。
- オーキッド（蘭）: 美しさや洗練を象徴するオーキッドは、高貴なエネルギーを持っているとされます。
- リリー: 純粋さや誠実さを象徴する花として知られ、特に白いリリーは清浄なエネルギーを持つと言われています。
- 胡蝶蘭（コチョウラン） は、その美しい花姿から高級感があり、ギフトとしても非常に人気があります。名前の由来は、花の形が胡蝶（蝶々）のように見えることから名付けられました。特に、白やピンクの胡蝶蘭は「幸せが飛んでくる」という花言葉持つため、祝いの場面やプレゼントに選ばれることが多いです。
- ダリア は、色鮮やかで大きな花を持つことから、秋の風物詩としても知られています。色や種類によって様々な花言葉が存在し、その豊富な色彩と多様な形状から、さまざまなシーンやアレンジに使用されます。
これらの花は、その美しさだけでなく、エネルギー的な側面からも部屋に飾ると良い効果をもたらすと信じられています。花を選ぶ際には、自分の直感や感じるエネルギーに従って、最適なものを選ぶと良いでしょう。
花を飾る効果（飾る場所別）
花を飾ることは、部屋の雰囲気を一新させ、心理的効果ももたらします。特定の場所に花を飾ることで、さらに特別な効果が得られることがあります。
玄関に花を飾ることは、訪問者に対して暖かい歓迎の意を示すだけでなく、家のエネルギーをリフレッシュする効果があります。また、玄関は家の「顔」とも言える場所なので、花を飾ることで家全体の運気を上げる効果も期待できます。
キッチンは家族が集まる場所であり、食事を作る場所でもあるため、ここに花を飾ることで、家族の絆を深める効果や、健康を祈願する意味合いが込められます。
トイレは、意外かもしれませんが、花を飾ることで浄化の効果をもたらすことができます。トイレは汚れを流す場所であるため、ここに花を飾ることでネガティブなエネルギーを払い、家の中のエネルギーバランスを保つことができます。
以上のように、花を飾る場所によって、さまざまなスピリチュアルな効果や心理的な効果が期待できます。
飾る花のお手入れ
部屋に花を飾る場合、新鮮でみずみずしい花を選ぶのが望ましいです。
また、それでこそ、スピリチュアル的にも良い影響を得ることができます。
でも美しいままでいられる期間は短いのが花。
できるだけ長く飾っていられるためには、お手入れがとても大切です。
まずは、花を選ぶ際に、新鮮な切花を選ぶこと。
次に、飾る前に水切りや剪定をおこなっておくこと。
そして、飾る場所は、直射日光を避け風通しの良い場所を選びましょう。
命の短い花ですから、最大限に楽しむために大事なポイントです。
もう少し詳しく説明します。
新鮮な切花を選ぶ
新鮮な切花を選ぶことは、花の美しさや持続性を最大限に引き出すための基本中の基本です。まず、新鮮な切花を選ぶ際には、花弁がしっかりと閉じているか、または開花初期のものを選ぶことが重要です。花の茎の切断面も見ると良いでしょう。茎の切断面が茶色になっていたり、乾燥している場合は、新鮮さが失われている可能性が高いです。
新鮮な花を選ぶ際のポイントとして、水分をしっかりと保持していることや、葉に黒い点や枯れた部分が少ないこともチェックしましょう。また、花の色や形、匂いをしっかりと確認することで、新鮮さを感じることができます。
さらに、新鮮な切花を選んだ後も、毎日の水替えや、日差しを避けるなどの適切なケアが必要です。
飾る前に水切りや剪定をおこなっておく
切り花を室内に飾る前に、水切りや剪定を行うことは非常に重要です。これらのステップは花の健康を保ち、より長く鮮やかな状態で楽しむための基本的なお手入れとなります。
- 水切り: 切り花を購入した際、花の茎はしばらく水に浸かっている場合が多いです。このため、茎の先端部分は水分を吸収する能力が低下していることがあります。茎の先端を斜めに約1-2cm切り取ることで、新しい部分が水を効率的に吸収できるようになります。これにより、花が新鮮な状態を保つのを助けます。
- 剪定: 葉や花弁の枯れた部分、傷んだ部分を剪定することで、花全体の健康が維持されます。特に、花の茎の下部についている葉は、水中に浸かると腐敗の原因となるため、必ず取り除くようにしましょう。
以上の手順により、室内に飾る切り花の鮮度と美しさを最大限に引き出すことができます。正しいお手入れを心がけることで、花の持つ自然な美しさや癒しの力を、より長く楽しむことができます。
直射日光は避け風通しの良い場所に飾る
花は自然界の美しさを表現する存在であり、私たちの生活空間に彩りをもたらします。しかし、飾る花を長持ちさせるためには、適切な環境を提供することが重要です。
直射日光は、花にとって過度に強く、その細胞を傷つける可能性があります。特に夏の強い日差しは、花を焼きつける恐れがあり、その結果、花の寿命を短くすることがあります。そのため、花を飾る場所を選ぶ際には、直射日光を避ける場所を選ぶことが重要です。
また、風通しの良い場所は、花の鮮度を保つために役立ちます。良好な空気の流れは、花の腐敗を防ぎ、鮮やかさを保つのに役立ちます。ただし、強風や冷気は花にとって良くないため、そういった風を避ける場所を選ぶことが必要です。
これらの点を考慮し、花を飾る場所を選ぶことで、花の美しさと鮮度を長く保つことができます。毎日の生活の中で、花の持つ美しさと癒しを最大限に楽しむためのちょっとした工夫となります。
まとめ
花を飾る行為には、単なる室内装飾以上のスピリチュアルな意味が込められています。スピリチュアルな観点から見ると、花にはエネルギーや波動があり、そのエネルギーを通じて空間や人々のエネルギーを浄化や調和する力があるとされています。特に、生命力あふれる生の花は、自然のエネルギーを室内に取り込むことで、生活空間を活性化し、住む人々の心身のバランスを整える役割を持っています。
また、花を飾ることによる効果は多岐にわたります。まず、視覚的な美しさにより、日常のストレスや疲れを和らげ、リラックスさせる効果があります。さらに、花の色や香りにはそれぞれ異なるエネルギーがあり、心や体の状態に合わせて選ぶことで、必要なエネルギーを取り込むことができます。例えば、赤い花は情熱や活力を、白い花は浄化や平穏を象徴すると言われています。花を取り入れることで、心の癒しやエネルギーの調整、そして生活の質を高めることが期待されます。