
一人暮らしをしていてほぼ毎日洗濯をします。(洗濯物が少なくても) 夜に洗濯をしてそのまま部屋干しをしています。日中は仕事なので部屋干しは必須です。 今の時期はいいのですが、これから梅雨などは部屋の湿度が上がる+部屋干しでなかなか大変です…
こんなお悩み相談を見つけました。
ドラム式乾燥機付き洗濯機を買おうか迷っているという質問者さんにお伝えしたいことがあります!
「一人暮らしに乾燥機は、さすがにいらないでしょ。」
私もずっとそう思っていました。
ドラム式は高いし、ワンルームに置く場所なんてない。
外に干せばタダだし、最悪コインランドリーに行けばいい。
乾燥機って、家族暮らしの人か、家事を減らしたいお金に余裕のある人のもの——
一人暮らしには“贅沢品”だと考えていたんです。
でも…。
部屋干しの生乾き臭にイライラした日。
夜に洗濯できず翌朝バタバタした日。
雨で洗濯物が溜まり続けた週末。
「乾燥機がなくても生活できる」
けれど、
「乾燥機がないせいで、生活の自由度がかなり下がっている」
問題は、乾燥機そのものではありませんでした。
“ドラム式しか選択肢がない”と思い込んでいたことです。
もし、賃貸でも置けて、数万円で買えて、洗濯のストレスだけを消してくれる乾燥機があるとしたら?
この記事では、
「一人暮らしに乾燥機はいらない」と思っていた私が、小型乾燥機を手放せなくなった理由をお話しします。
一人暮らしで乾燥機を“いらない”と思う理由
一人暮らしを始めたとき、乾燥機を買おうと考えた人は少ないと思います。
というより、検討する前に「必要ない」と結論を出してしまう人がほとんどではないでしょうか。
私自身もそうでした。
乾燥機=便利そうな家電、という認識はあっても、現実的ではない。
そう感じてしまう理由はいくつかあります。
本体が高すぎる
まず大きいのが価格です。
乾燥機と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、ドラム式洗濯乾燥機。
相場は10万〜30万円ほどで、一人暮らしの初期費用としてはかなり重い出費です。
冷蔵庫や電子レンジ、ベッドを揃えるだけでもお金がかかるのに、「洗濯物を乾かすためだけの家電」にここまで出すのは現実的ではありません。
結果として、候補から真っ先に外れます。
部屋が狭くて置けない
ワンルームや1Kでは、スペースの問題も大きいです。
洗濯機置き場はあっても、ドラム式が入るサイズではなかったり、入ったとしても圧迫感が強かったりします。
そもそも「乾燥機を置く」という発想自体が、一人暮らしではなく、ファミリー向けの間取り前提に感じてしまうんですよね。
外干しで十分だと思っている
一人分の洗濯量なら、ベランダ干しで問題ない。
多分、多くの人がそう考えます。
実際、晴れた日は数時間で乾きますし、追加費用も電気代もかかりません。
だからこそ、乾燥機は“あれば便利”の域を出ず、「なくても困らない家電」に分類されがちです。
コインランドリーで代用できる
さらに言えば、どうしても乾かない日はコインランドリーがあります。
週末にまとめて持っていけばいい。
布団や毛布を乾かすときだけ使えばいい。
この選択肢があることで、乾燥機を自宅に持つ必要性はより薄く感じられます。
こうして並べてみると、一人暮らしに乾燥機がいらないと思うのは自然な判断です。
「高い」「置けない」「代用できる」
この3つが揃っている以上、わざわざ買う理由が見つからないのも無理はありません。
乾燥機がいらない生活は地味に損している
ここまで読むと、やはり「乾燥機はいらない」と感じるかもしれません。
実際、乾燥機がなくても生活はできます。
困る場面はあっても、致命的ではありません。
ただ、“生活できる”と“快適に暮らせる”は、別の話でした。
乾燥機を持たない生活を続けていると、小さなストレスが、静かに積み重なっていきます。
部屋干しのストレスが想像以上に大きい
まず避けられないのが部屋干しです。
夜に洗濯すれば室内に干すしかありませんし、雨の日や冬はベランダでも乾きません。
すると、部屋の中に常に洗濯物がある状態になります。
視界に入る生活感。
湿気。
そして、ときどき発生する生乾きのニオイ。
1回ごとは小さな不快感ですが、毎週繰り返されることで確実に生活の質を下げていきます。
天気に生活が左右される
乾燥機がないと、洗濯のタイミングは天気に縛られます。
明日雨だから今日洗う。
夜は乾かないから朝まで待つ。
乾いていないから着る服がない。
つまり洗濯が、生活の予定を決めてしまいます。
本来は数分で終わるはずの家事が、一日の行動に影響するレベルの制約になるのです。
タオルがずっとゴワゴワのまま
そして意外と大きいのが、触り心地です。
外干しや部屋干しのタオルは、どうしても硬くなります。
柔軟剤を使っても限界があります。
毎日使うものの質が低い状態が続くと、暮らしの満足度は思っている以上に下がります。
乾燥機がなくても生活は回ります。
けれど、
・時間
・自由度
・快適さ
この3つを少しずつ失っていたことに、私はあとから気づきました。
乾燥機はいらないと言うあなたにおすすめするもの
乾燥機というと、多くの人の頭の中には2つしかありません。
・高価なドラム式洗濯乾燥機
・コインランドリー
そして、この2択で考えるから「いらない」と結論になります。
乾燥機の不便さは理解できても、どちらも一人暮らしには重すぎる選択ですよね。
でも実は、もうひとつの選択肢があります。
洗濯乾燥機でも除湿機でもない
部屋干し対策として除湿機やサーキュレーターを使う人もいます。
確かに乾きは早くなりますが、“乾燥”とは別物です。
干す手間は残りますし、夜干し・天気・スペースの問題は解決しません。
つまり、洗濯の工程自体は変わらないままです。
小型乾燥機という存在
そこで初めて知ったのが、小型乾燥機でした。
洗濯機とは別に使う、乾燥専用のコンパクト家電。
サイズは電子レンジを少し大きくした程度で、工事も排水も不要、コンセントに挿すだけで使えます。
価格も数万円台。
つまり――
「ドラム式ほど大げさではないけど、乾燥だけは任せられる」家電です。
私はここでようやく、乾燥機を“生活を変える設備”ではなく“家事を1工程減らす道具”として考えられるようになりました。
一人暮らしに小型乾燥機がちょうどいい理由
小型乾燥機を知ったとき、最初は半信半疑でした。
「結局、微妙な家電なんじゃないか」
「乾ききらないんじゃないか」
そう思っていたのですが、実際に使ってみるとドラム式とは違う意味で“一人暮らし向け”の家電だとわかりました。
ポイントは、洗濯を完結させる家電ではなく、洗濯のストレスだけを消す家電だということです。
価格が現実的(3〜5万円台)
最大のハードルだった価格は、一気に下がります。
ドラム式の10分の1とは言いませんが、スマートフォン1台と同じくらいの出費で手に入ります。
「便利そうだけど高いからやめておく」
このラインを越えてくる価格帯です。
一人暮らしでも“検討対象に入る乾燥機”になります。
コンパクトで本当に置ける
サイズは想像よりかなり小さく、洗濯機の上・棚・キッチン横などに収まります。
ここで初めて「乾燥機は広い家のもの」という前提が崩れます。
部屋が狭いから無理、ではなく狭い部屋向けの乾燥機がある、という感覚に変わります。
工事不要・コンセントだけで使える
賃貸のハードルもありません。
排水工事も設置工事も不要で、届いたその日から使えます。
引っ越しでも持っていけるため、“設備投資”ではなく“持ち物”として扱えるのも大きい点です。
タオルの幸福度が段違い
一番変化を感じたのは、タオルでした。
乾燥機にかけたタオルは、柔軟剤とは別次元のふわふわになります。
たかがタオルですが、毎日触れるものの質が上がると生活の満足度が上がります。
家に帰ってきたときの快適さが、地味に変わります。
洗濯の自由度が一気に上がる
そして最大のメリットはこれです。
夜でも洗える
雨でも洗える
冬でも乾く
干さなくていい
洗濯が「天気イベント」ではなく、「思いついたときに終わる作業」に変わります。
この変化は想像以上に大きく、生活のリズムそのものを軽くしてくれます。
小型乾燥機はどんな人に向いている?向かない?
小型乾燥機は便利ですが、万能ではありません。
向いている人と、そうでない人がはっきり分かれる家電です。
ここを理解しておくと、買ってからの後悔がなくなります。
向いている人
・部屋干しが多い人
夜洗濯する習慣がある人は、最も恩恵を感じます。
干す・乾かすという工程が丸ごと消えるため、家事の負担が一段下がります。
・社会人で帰宅後に家事をしたくない人
疲れて帰った日に、洗濯を後回しにしなくなります。
回して入れるだけで終わるため、生活のリズムが崩れません。
・雨・梅雨・花粉にストレスを感じている人
天候に左右されないこと自体が価値になります。
洗濯の予定を立てる必要がなくなります。
・タオルや衣類の快適さを重視する人
毎日使うものの触り心地が変わると、生活の満足度は想像以上に上がります。
向かない人
・一度に大量の洗濯をする人
家族世帯のような量を毎日回す用途には向きません。
あくまで一人暮らしの量が前提です。
・週1回まとめ洗い派の人
洗濯物を溜めて一気に処理するスタイルなら、コインランドリーの方が効率的です。
・設置スペースを完全に確保できない人
小型とはいえ家電なので、最低限の置き場所は必要です。
つまり、小型乾燥機は
「洗濯の負担を減らしたい一人暮らし」には強く向きますが、
「大量の洗濯を一度に処理したい人」には向きません。
この特性がはっきりしているからこそ、ハマる人には手放せない家電になります。
一人暮らしに乾燥機はいらない?についてのまとめ
一人暮らしに乾燥機はいらない。
この考え自体は、間違いではありません。
実際、ドラム式洗濯乾燥機の価格やサイズを前提にすれば、優先度が低い家電になるのは自然です。
ただ、それは“乾燥機=大きくて高い設備”という前提の話でした。
小型乾燥機を知ってから、私の中で乾燥機の位置づけは変わりました。
生活を変える大げさな家電ではなく、洗濯の1工程をなくすための道具。
干す時間が消える
天気に縛られない
部屋が散らからない
タオルが快適になる
どれも劇的ではありませんが、毎日の小さな負担を確実に減らしてくれます。
「乾燥機がなくても生活できる」から
「乾燥機があると生活が軽くなる」へ。
一人暮らしに乾燥機はいらない、と思っていた理由は、“現実的な選択肢を知らなかっただけ”だったのかもしれません。
