こたつを使うと、背もたれが欲しくなりませんか?
テレビや映画を観ているとき。
食事をしたあと、お茶でも飲んでホッと一息ついたとき。
からだをあずけて寄りかかるものがあると、もっとくつろげると思うのです。
そこでソファ。
春、夏、秋、と普段はソファを使っているご家庭の中には、冬はこたつを使うというところもあると思います。
そんなとき、もしや、ソファの脚を背もたれにしていませんか?
ソファとこたつの共存!高さを合わせておしゃれにレイアウト
ソファとこたつは
高さを合わせるべし!
ソファとこたつを共存させるポイントは”高さ”を合わせることです。
ソファは腰掛ける。
こたつは床に座る。
リビングにソファがあっても、冬はこたつで温もりたい。
こたつを優先すると、ソファは諦めることになります。
そうすると、ソファはこたつの背もたれ化してしまうのです。
ソファを普段の位置から少し前に引きずって動かしたりして…。
ソファの脚が、こたつに入って寄りかかるのに丁度いい具合なのですよね。
ソファに座った状態でこたつに入ることができればいいわけですが、ソファに座ってこたつを使うとなると、足元だけがこたつに入ることになってしまいます。
つまり問題は”高さ”なのです。
ソファとこたつの高さが合えば”共存”問題は解決するというわけ。
ソファにこたつの高さを合わせる。
ソファをこたつの高さに合わせる。
どちらでもOKですが、人気があるのは、”人をダメにする”と言われるくらいの心地よさ、こたつの高さに合わせるスタイルです。
ソファとこたつの共存!フロアソファとこたつの組み合わせは最強!!
こたつを使うなら
ロースタイルにするべし!
ソファに座った状態で、こたつに入る。
リラックス間違いないですね。
ローソファにこたつを合わせることは、快適さだけじゃないメリットがあります。
こたつに入っていると背中が寒くありませんか?
冷えるから、寝転んでこたつ布団をかけたりていませんか?
ソファには背もたれがありますから、背面の寒さ対策にもなるんです。
やっぱりベストな組み合わせですよね。
おしゃれなレイアウトを見てみよう!
コーナーソファ L字ソファー 日本製
ひとつ目は「L字」
こたつをソファでL字に囲みます。
少しでも省スペースにしたい人には向いています。
部屋の隅に配置すれば、そのほかの家具もレイアウトしやすいと思います。
続いては「コの字」
こたつを囲むスタイルです。
3方向から囲むので、テレビを家族でまったり観るには持ってこいのレイアウト。
「コの字」を2つ、向きを変えて繋げれば、こたつをぐるっと囲むこともできます。
人をダメにすると言われることもありますね。
その中から抜け出せなくなること必死です。
マットがついたフロアソファーL字/コの字タイプは、こたつのオフシーズンには、リビングのラグの代わりもできます。
子供の遊び場としてもいいですね。
厚みがあるマットを選べば、防音対策にもなります。
こたつに合わせるフロアソファの中には、分割することができる仕様のソファもあります。
1P、2P、コーナー。
分割タイプだから、L字やコの字はもちろん、対面にもすることができます。
人を招いて大人数にも対応対応したり、一人用に使ったり使い方もいろいろ。
こたつをぐるりと囲むこともできますよ。
こたつをソファの高さに合わせることもできます。
人気があるのは4段階にこたつの高さを変えられるモノです。
こたつとしての高さに継足をしてこたつを高くします。
床に座る生活も、リビングでくつろぐスタイルも、ダイニングセットとしても使えます。
ヒーターも薄型になっているので、こたつとしてだけでなく、通年使えるおしゃれなテーブルです。
年間通して使えるので、あたたかくなってきたらこたつを片付けるといった手間もなくなります。
ソファも高さを変えられるといいですね。
もともとはローソファーですが、脚を取り外せばフロアソファ。
こたつにも合わせられるソファセット。
単品で購入するときは、ご自宅のこたつの高さを確認しておいてください。
普段はリビングテーブルに合わせて使うローソファー。
ソファとしての低さは、視界広々、部屋を広く見せる効果があります。
こたつを使うときは脚を取り外します。
ソファの座面のクッションで、長く座っても疲れにくく、足も伸ばすことができます。
ソファに座って、背にもたれて、こたつに入る。
出たくなくなりますね。
ソファとこたつの共存がおすすめな理由
ソファとこたつの組み合わせ共存スタイルは、最近人気があります。
ソファはあるけど、冬はこたつを出すから、仕方がないけれど背もたれになっている。
そういう声がこれまで多かったのでしょうね。
ソファはゆったりくつろげるけれど、冬は足元が冷える。
こたつは、足からポカポカですがもたれかかるモノがない。
ソファとこたつのデメリットを補った組み合わせですから人気があるのも納得です。
実はもうひとつ人気の理由があります。
ダイニングテーブルで食事をし、リビングでソファに座ってまったりといった生活は、ダイニングとリビングと2つのスペースが必要です。
リビングテーブルとして使っているこたつテーブルを、冬、こたつとして使うとこたつ布団をかけることになり、その分、少し部屋が窮屈に感じてしまいます。
さらに、ソファは座ることなくこたつの背もたれ化してしまえば、部屋が狭くなるのも必至です。
そこで、ソファとこたつの組み合わせ、共存したスタイルです。
冬。ソファの脚を取れば、こたつに入ってソファにもたれることができます。
あたたかくなればこたつ布団はとり、リビングのテーブルとして使うことができますが、継脚することでダイニングテーブルとして利用することが可能です。
食卓としての役割と、くつろぎ空間としての役割を兼ねることができます。
ダイニングで食事をして、リビングでゆっくりするといった2つのスペースを、1つにまとめて使うことができるので、部屋が狭いとレイアウトに悩んでいる人におすすめできるスタイルなのです。
お気に入りのソファ。
こたつの魔力に負けて背もたれにしているなんてもったいない!
くつろぐにはやっぱりソファです。
足元からこたつであたためて、ソファの背にからだをあずけて足を伸ばせば、もう動きたくなくなるくらいの心地よさ。
高さが調節できる、こたつとローソファーの組み合わせ。
心地よさおすすめの共存スタイルです。
ソファとこたつの共存についてのまとめ
ソファとこたつ共存スタイル
合わせるのは高さともうひとつ
ソファ=洋。
こたつ=和。
なので、ソファとこたつを共存させるということは、いわゆる和洋折衷になります。
それぞれを上手くミックスするのが成功のポイント。
例えばソファは洋。
腰掛けることが目的ですから、脚があり高さがあります。
和のスタイルとしては床座。
床に座って使うこたつと合わせるためには高くては合いません。
ローソファ、フロアソファといった、床に近い低いソファと相性が合います。
床からの高さ(厚み)はだいたい20cmくらいまでがいいです。
こたつの場合。
日本に昔からあるモノですから”和”
どう、”洋”のソファに寄せるのかというと、デザインです。
例えば天板。
モダンなデザインを選んでみませか?
部屋のテイストに合わせてみるのもいいですね。
カラーを合わせてみるのもアリだと思います。
また、こたつ布団の柄(模様)を、和柄ではなく、洋風に。
ノルディック、チェック、幾何学模様…。
色と合わせてコーディネート。
冬のリビングの中心になると思われるので、変えるだけで部屋の雰囲気が変わると思います。
こたつは、こたつテーブルと表記されることも多くなりました。
全く別のものという訳ではありません。
こたつテーブルは、高さが変えられて、椅子やソファに合わせたテーブルとしても利用可能というニュアンスです。
春、夏、秋はリビングテーブルとして使っていても、冬になると一旦片付けてこたつを出す。
そんな手間を省くことができます。
一年中、オールシーズン活躍するのがこたつテーブルです。(こたつと表記されていることもあります)
ソファとこたつの共存スタイルは、実は案外理想的なのです。