
冬の暖房といえば、まずこたつをイメージするのですが、こたつは使わずソファーというお宅には理由があると思うのです。
冬のリビングでの過ごし方。
ソファーで過ごすか?
それとも、こたつを使うか?
悩んでいるあなたのために、実際に使っている人の使い勝手や意見をまとめてみました。
こたつではなくソファーを選ぶ人の理由
肌寒く感じてきたら、CMバンバン、家具売り場でも商品が並び、こたつを連想することが多くなります。
でも、中にはこたつは使わない、好きじゃないという意見があります。
こたつではなくソファーを選ぶのはどんな理由からなのでしょうか?
こたつに入ると出たくなくなる、動かなくなるからソファー
外から帰ってきても、こたつに入ればすぐに暖をとることができます。
こたつに入ってぬくもりを感じたら、なかなかそこから出たくなくなるというのは、冬の朝、布団から出たくないのと似ています。
出るのつらいですよね。
この誘惑には勝てないからこたつは使わない。
自分がそうだったり、家族がこたつから動かなくなるからという理由です。
こたつに入って横になるのって気持ちがいいですが、そのまま寝てしまったり、結果風邪をひいてしまうこともあります。
そのルーズさが嫌だ、苦手と感じる場合です。
こたつで食事したときの食べこぼしがイヤだからソファー
こたつを使うときは、基本的にこたつ布団の上にカバーをかけます。
こたつ布団は頻繁に洗うものではありませんから、汚れ防止に洗いやすいカバーをかけて使用します。
でも、それでも完全ではありませんし、特に子供が小さいと食べこぼしも多いと思います。で、ママたちに不評。
埃が気になる、掃除が面倒という意見もあります。
こたつを出すと部屋が狭くなるからソファー
広いリビングなら気にすることはないですが、
「うちのリビング 狭いのよね〜」
と、リビングの広さにそれほど余裕がない場合、こたつを出すと狭くなるという意見です。
こたつ布団の分、テーブルだけのときより場所をとります。
こたつの敷布団はテーブルの下にラグを敷いているようなものですが、こたつの掛け布団がかかっているので、抜け感なく幅をとって窮屈に感じるのだと思います。
こたつではなくソファーを選ぶ理由をまとめてみると…
・こたつを出すことにより、リビングが狭く感じる。
・こたつで食事をするときの食べこぼしなどの汚れが気になる。
それに加えて、床暖房の家庭が増えたことがあります。
床からのあたたかさで、こたつはなくても暖を取れるため使わなくて十分なのです。
でもこたつではなくソファーを選ぶ1番の理由は、こたつから出なくなる、動かなくなるから。
生活態度がルーズになるからとデメリットにあげるほど、こたつの心地良さは理解されていることがわかります。
そのデメリットが、こたつを選ぶ人のメリットになります。
ソファーよりこたつを選ぶ人の理由
人をダメにするほど心地いい場所だから。
ちょっと汚れとか、掃除とか面倒だし、リビングもまぁ狭く感じるけれど、あたたか〜いこたつの居心地のよさはやっぱり最高!
コレに尽きます。
こたつに家族が集まって団欒。いいじゃん。
抜け出せなくなるほど居心地いいこたつですから、家族みんなが集まります。
少し大きくなったお子様も、リビングで一緒にテレビを見たり、ゲームをしたり、こたつを囲んで過ごす時間は楽しいと思います。
こたつを使ったことがないなら、子供に経験として試してみるという意見もあり、こたつを使わない家庭も多いのだと感じます。
また、こたつはソファーに座るのと違い足が伸ばせますね。
ソファーとこたつはどっち?問題は、抗う意志の強さがあるかで決まる!
なにに抗うかといえば、こたつの居心地のよさです。
入ったら出たくなくなる、動かなくなるのがわかっているこたつの居心地のよさには、抜け出せずにそのまま寝てしまう危険性があります。
ゴロゴロ、怠惰になることをある程度受け止めることができるなら、これ以上心地のいい場所はないと思います。
ちょっと自信がない人、ルーズになってしまうのがイヤ、不衛生さを感じてしまう場合は、ソファーがよいと思います。
リビングをあたためるモノは、床暖房、電気カーペット、ヒーター、ストーブなど、こたつだけではありません。
それに、膝掛けや、着る毛布のようなモノもありますから、ソファーでも快適です。
リビングにこたつは合わないからソファーという人もいるようですが、合わせることは可能です。
ソファーとこたつ どっちも使う方法
ソファーとこたつ。
どっちかに決めなくても実はいいのです。
どっちも使う方法、いっしょに使う方法があります。
ソファーとこたつをどっちも使う場合、問題になるのは高さです。
ソファーに座れば、こたつは低すぎて足しか入れません。
こたつに入れば、ソファーは高すぎて座れず、背もたれになってしまいます。
ソファーに座ってこたつに入ることができる、高さを調節できるこたつがあります。
こたつに入ったままソファに座ることができる、ローソファーがあります。
それぞれに合う高さのソファーかこたつを選べば、どっちも使えて快適リビングの出来上がりです。